教育資金贈与信託

相続税対策というと、次世代までいかに相続税を少なく財産を維持していくかを考えがちですが、教育資金贈与信託は生きたお金になること、子供の未来への投資をすることができます。
現在は1500万円まで教育資金という名目で祖父母から孫へ贈与できます。
中身は学校の入学金、授業料はもちろん、給食費、その他雑費、塾や習い事の月謝、留学の費用などなど子供の教育に関することであれば、本当に幅広く使うことができます。
最近は高齢者世代が貯金や資産をたっぷり握って余裕のある生活を送り、反対に現役世代が生活費に教育費にひいひい言っている構図が広がっています。
親にとって経済的な理由で子供の夢や進路をあきらめさせることほどつらい選択はありません。
のどからてが出るほどほしい教育費を非課税で受け取れるこのシステムは、おじいちゃんおばあちゃんが日本の未来を担う孫たちの成長を資金面で応援できるとても良いものだと思います。
実際の金額はもちろん、家族の関係もますます深まります。
この世を去る時まで遺産を寝かせている間に子育て期間は終わってしまったと後悔するより、非課税で相続税対策にもなる教育資金贈与の仕組みを利用して、祖父母から孫への愛情を与えることができれば何より幸せだと思います。

 

 

遺産の多い祖父

もう母と父は離婚しましたが、色々まだ関係はあります。
私は父方のいとことはつい最近までたまに祖母の家を訪れた時にあっていましたから、私の知らない私の父情報についてよく聞いていました。
母も知らないようなことを彼女は知っているのですが、私の父は、祖父が亡くなってから、祖父が残した土地の一部をもらいました。
祖父は、その父からもらった土地がたくさんありましたが、駐車場にして貸したり、売ってしまったりして、だいぶ減ったとはいえ、いまだに色々な敷地が残っているのです。
その1ヶ所を父がもらったのですが、国道沿いにあるので、一見すごく使い勝手のよさそうな場所にあるのですが、どうやら地元の人から見ればそんなに良くない場所なのだそうです。
ですから、賃貸に出したかったのですが、なかなか借り手が見つからない状態でした。
さらには、もう父はその土地を持っていたくないということで、売り出した所、やはり買い手は見つからないという状態で、毎年毎年その固定資産税などの税金に悩まされていたそうです。
遺産で土地をもらうというのはかなり良いことだなと思うのですが、父がもらった土地というのは、結局は負の遺産となってしまい、色々土地にも種類があるのだと思いました。

 

 

祖母の気遣いについて

私の大好きだった祖母は5年前に亡くなりました。
享年80歳でした。
祖父祖母、両親と私の弟との3世帯生活で共働きだった両親の代わりに私と弟を大きくしてくれたといっても過言ではありません。
もちろん、大学入学、結婚、ひ孫の出産とだれよりも喜んでくれたのが祖母でした。
(祖父は私が大学生の時に亡くなったので)
そんな祖母は結婚してからはいつも会うたびにお小遣いをくれました。
それも私ではなく、家内そして弟の奥さんに対して、そしてひ孫に対してです。
お盆、お正月にはまとまったお金をくれる状態でした。
両親にいつも本当に祖母からお小遣いをこんなにもらってもいいのかなと質問していたのですがもともと、お前たちのためにおいてあるお金だからありがたくもらっておきなさいというだけで結局祖母が亡くなるまで会うたびにお小遣いをもらうことになってしまいました。
祖母は意識していたのかどうかわかりませんが、自分が死亡した後に、自分の残したお金が孫やひ孫の世代に直接渡らないことを気にしていたようです。
両親もそのことをわかっていたので、何も言わずに祖母からお小遣いはありがたくもらっておきなさい、という発言を繰り返していたのではないかと今になってわかりました。

 

 

遺産を誰に渡すか決められるのが遺言書

遺産相続争い、と聞くと、一部の金持ちだけの話だと他人事のように感じる人も多いですが、決してそんなことはありません。
多くの人が不動産や現金を所有しており、その人が亡くなれば遺産相続は必ず行われます。
法律によって誰がどれくらいの割合で遺産を相続するか、決まっています。
これを法定相続といいます。
しかし、必ずしも法律で決められた相手に自分の遺産を渡したくない、という人もいることでしょう。
子供が三人いるが、そのうち一人にはどうしても渡したくないとか、赤の他人だが世話になった人に現金を渡したい、などというケースです。
遺産という言葉が出てきた時点で本人は亡くなっているわけですが、もともとは被相続人の財産です。
自分の財産を誰にいくら渡したいか、決める権利があります。
その権利を行使するには、遺言書を作成するのが一番です。
不動産は長男に、現金は次男に、貴金属は長女に、というように、目録まで指定できるのが遺言の良いところです。
自分の死後、遺産で家族が揉めるようなことがないよう、遺言書を作成する人が増えています。
但し、遺言書は正しく作成しなければ無効になってしまいます。
遺言書の作成は、できるだけ弁護士のアドバイスを受けるなど、不備のないようにしておきましょう。

 

 

遺産相続ってどういうものなの

遺産相続ってどういものなのでしょうか?
そもそも、遺産とはなんなのでしょう?
遺産とはプラスの遺産と負の遺産があると聞いたことがあります。
ウィキペディアによるプラスの遺産とは現金、預貯金、土地、家屋、自動車、駐車場、借地権、事業財産、家財、有価証券、投資信託、貸付金、配当金、著作権、生命保険で、受取人が本人のものなどがあるようで、負の遺産とは借金、住宅ローン、葬式費用、未払金、債務保証などがあるみたい。
負の遺産は一般市民の身近にあるわかりやすいものだと思います。
住宅ローンとか。
ただ、葬式費用なども負の遺産になるとは思わなかったな。
葬式費用も負の遺産になるのなら葬式費用は安いほうがいいなっておもってしまう。
プラスの遺産。よく見ると結構ありますね。
ただ、そのすべてに税金がかかってくるものですね。
うまく作ってるな。
遺産を相続してもすべて税金がかかる仕組みになっているところはさすがお国様といったことろです。
現金貯金も、株も、投資信託も、土地も家も自動車も貸付金、配当金、そのすべてが税金、税金、税金!税金がすべてかかるものです。
少なくとも日本の法律ではそのすべてを遺産相続したら税金を持っていかれてしまう。
遺産相続して損してしまうのではないかと思ってしまうくらいです。
だったらこれを1円も払わずに相続する方法はないのか?

なんて考えてしまうのも仕方ないよなって思います。

 

参考サイト:「相続税対策

 

 

義母の財産を生前贈与

私の妻の母親(つまり義母)には、2000万円近くの金融資産があります。
娘は私の妻を入れて3人いますが、真ん中の次女(私の妻は長女)が、精神的な病を患って、いわゆるニートです。
しかしそれでは生活できないので、義母にいつも金の無心に来ます。
義母も金融資産以外は、国民年金の月5万程度しか収入がないので、そのように無心されることにも限界があり、金融的には破たんに瀕していました。
また精神的にもずっと次女に寄生されるということに疲れていました。
そこで、私のほうで、今ある財産を生前贈与して、それ以降一切の援助をしないということを公正証書で作ったらどうか、という提案をしたところ、乗ってきました。
そこで、義母が自分の生活費として1000万円は残したい、という要望のものと、残りの1000万円を生前贈与することで、生前贈与の契約書を作り、義母そして娘3人で押印させ、法的には成立をさせました。
末の3女は生前贈与によって税金を納めなければならないのではないかということを懸念していましたが、亡くなった後の遺産分割を生前に行う前提で2500万円の税金控除があることを伝えると、安心していました。
それで3人の娘で均等に333万円づつ生前贈与を受け、今のところ平穏になっています。

 

 

相続税対策の基本は、資産を出来るだけ現金に換えておくことです。

相続税対策において大切な事は、時間のあるうちに出来るだけ、資産を現金か現金同等物に換えておく事です。
もし資産の大半が不動産であった場合、それも都会の1等地にある土地建物ではなく、田舎の売りにくそうな土地建物だと、相続人が遺産を現金化できません。
そうなると、相続税を支払うことが出来なくなります。
一応相続税には物納制度というものがありますが、これは例外的な措置であり、基本は金銭での支払いになります。
なので、余裕のあるうちに遺産を現金に換えておいたほうが良いでしょう。
また、それ以外に相続税対策として気をつけるべき点は、可能なら、支払い金額を少しでも少なくすることです。
算定基準と言うのは、単純に土地や建物の評価額では決まりません。
例えば人が住んでいる住宅の場合、土地や建物の価値に比べて税金の支払額は少なくなるので、駐車場や更地をアパートなどの集合住宅にしてしまえば、相続税の節約になります。
後は、生命保険に加入する事で、取られる税金を減らすことが出来ます。
まとめると、相続税対策で大切な事は、出来るだけ資産を現金に換えておくことと、駐車場などの人の住んでいない土地を、人の住んでいる土地に変えること、そして生命保険に入っておくことの3つになります。

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