複雑な事情があるのかも?

ある日、友達が大金が手に入ったというので事情をそれとなく聞いてみると、「生前贈与」だということでした。
通常は、故人が亡くなってから遺産という形で何親等なら何分の一ずつという形で相続される遺産を生前に贈与する、という仕組みなのですね。
それを聞いて私は、故人が亡くなる前にそういう形で遺産を相続させないといけないような複雑な家庭の事情があるのかな、と思いました。

 

 

遺産に関してはそれを相続する法律があり、また遺言状という形で故人の遺志というものを行使することが出来るようになっているはずです。
しかし、それにも関わらず「生前贈与」をするということは、例えば遺産を相続するべき対象が明確でないとか、故人が亡くなってからの遺言状が何らかの形で上手く効力が発揮できないような何かがあるということなのでしょうか。

 

友人とはいえ他人のことなので、あまり詮索するのも失礼と思い「生前贈与」で大金を受け取った、ということ以上のことは聞きませんでしたが、どうしても「生前贈与」というとトラブル回避を目的としたものではないかというイメージを持ちました。
あるいは、故人が自分の死後のことを案じずに済むようなシステムが整備されている、という意味合いなのかもしれません。
いずれにせよ、何か複雑な事情を想像してしまいます。